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冬の給排水衛生設備について

2025.12.10

冬になると人がマフラーを巻くように、建物の水道管や排水口も冷え込みに弱くなり、凍結で水が出なくなったり、乾燥で排水トラップの水が減って臭いが上がってきたりと、実はひっそりと“冬の不調”を抱えます。そこで、配管にはしっかりと保温を施したり、たまに使わない排水口に少し水を足してあげたりと、ちょっとした気配りが冬のトラブルをぐっと減らしてくれます。また、冷たい水を温めるために給湯器は断熱を強めたり高効率の設備を使うと省エネにもつながります。寒さが厳しい時季こそ、建物も“冬支度”をしてあげることで、安心して過ごせるあたたかな毎日を支えることができるようになります。寒さが厳しくなってまいりますので、お体を大切にご自愛ください。